引き寄せの法則とは

2022年10月28日

みどりんです


私なりの引き寄せの法則を書いてみました。


人間の意識の構造上、「引き寄せの法則」のような現象は当たり前に起こるが、

「引き寄せの法則」がうまくいったり、うまくいかなかったりするのは、結局はその人がどんな「信念」を持ってそれを使っているかということにかかっているのではと思います。


結局は自分が持っている「信念」次第なんですね~~多分。


あなたが見ている目の前の「現実」はあなたが持っている「信念」通りに展開しているのではと思いました。


つまり、いくら「引き寄せの法則」で表面上「アファメーション」を唱えたり、理想を実現しているところを思い描いていたとしても、「私の現実は私の思い通りにはならない」という「信念」を潜在意識下に持ち続けていれば、なかなか「現実」が変化することは難しいと言うことです。


あなたが「『引き寄せの法則』を使おう!」と思うのは、なぜでしょうか?

「何かを実現するため」「何かを手に入れるため」ですよね~。


つまり、裏側の「信念」としては、「(引き寄せの法則に頼らないと)私自身には、実現するパワーは無い」「不足している」という「信念」を持った状態かもしれません。


だから「不足している現実」を実現し続けることになっているのかもしれませんね。


いくら表面上で、前向きな行動をしていても、心の奥にある「信念」が「今のままではだめだという不足」を信じている状態では、豊かな現実は見えてこないかもしれません。


そうならないためには、まず今持っている「信念」を変えていく必要があるのではと思います。


「そんな信念を変えるだけで、世界が変わるなんて信じられない」と言う方もいると思います。


しかし、心理学や脳科学の本を読んでいるうちに、一時期「多重人格」の本をたくさん読んだ時期があったのですが、「多重人格」の方は、人格が入れ替わるだけで、ある人格は「糖尿病(血糖値が高い)」、ある人格は「おどおどしててパニック状態」、ある人格は「理性的で落ち着いている」ある人格は「健康そのもの」


と言うように、人格が入れ替わるだけで、体質的な数値、性格までコロコロと変化したそうです。


「多重人格」とは、幼少期などに精神的にショックな出来事があると、自分の精神を守るために、次々に「自分より強い人格」を作り上げていって、本人(主人格)を守ろうとします。


その「こういう人間になろう」と思う(信じる)だけで、瞬間的に体質や人格まで実際に変化するのです。


つまり、私たち誰の中にも、「思いこむ」だけでそういう人物になる潜在能力を持っているかもしれないということです。


今のあなたは、「私はどうせこんなもの」というような思い込みの制限のせいで、本来の能力を全然使えてない状態かもしれませんね。


「私なんてこんなもんでしょ」という感じで思いこみで制限を付けるために、いつでもそれを変えることができるのに、「これが私なんだ」と決めて、それをずっと持ち続けていませんか?


「多重人格」の方は、「こういう人物になろう」という思いの変化だけで、体質や性格まで変化させることができます。


そして私たちの中にも、その潜在能力を持っているのです。


私たち個人が見ている「現実」はすべて、その人その人の「信念(思い込み)」によって作り上げられた「仮想現実」、「自分バージョンの現実」かもしれませんね。


今までは、世界に物事が起こっていると思っていたのが、自分の「信念」によって世界を自分が作っていた。

つまり、全てのスタート地点が「自分」発信だということに気づきます。


自分の「信念」を見つけ出し、書き換えていくことで、「現実」が変化していくのです。


これは、人によって色々ですが、多くの人が実感するのが、「人生に深刻さが減ってきた」と感じるようです。


全てのスタートが自分だと気づくことで、全てのことは、自分次第で、どのようにでも変えられるのだと解るからです。


そして、自分の「信念」に取り組んでいくと、自分の能力だったり、自分の生活を変化させる方法だったり、今まで気づいていなかったけど、素晴らしい結果を生み出せた、ということが起こってきます。


生きる上で、制限が減っていく、今までいかに自分が多くの勝手な「信念」で、自分の能力に制限をかけていたかということが実感できるようになってきます。


「今まで、自分の人生が思い通りじゃなかったのは全部自分のせいだったんだ・・・」

人のせいではなかったことに気づきます。


自分を信じることで、人生が変わるのを実感できるのです。


自分の内面を見つめていくと、今追いかけている「成功」や「幸せ」が、自分が本当に求めている「幸せ」ではなかったということに気づいたり、もっと人生を楽しもうという生き方ができるようになります。


何かを達成することだけではなくて、日々の体験の中に幸せがあったんだ!

ということに気づきます。


まず簡単に「感情」から「信念」を見つける方法を解説します。


何かの強い「感情」が湧いたときに、それを感じて、「なぜこんな風な感情が湧くのか?」ということを自分に問いかけてください。


例えば簡単な例で言うと、「おい、お前」といわれて腹が立ったこの場合も色々と考えられるのですが、「『お前』と呼ぶのは、下に見られているからだ」という解釈をしたとすると


「人と人が接するときは丁寧な言葉遣いをするべき」というような「信念」を持っていることに気づきます。


そして、その裏には、「私は人からなめられてはいけない」「私は尊敬されなければいけない」というような「信念」を持っているのかもしれません。


さらに、その裏を探ると、「私は人から見下されるかもしれない」「私は愛されていないかもしれない」というような心理が隠れていたりもします。


あなたが「感情」から「信念」を探っていくと、ほとんどの場合「自分の存在に対する『不安』」というものに行きつきます。


つまり、それは「あなた」という存在の否定であり、究極的には「死」につながることだからです。


特に、「怒り」「悲しみ」「いらだち」「辛さ」という感情の裏にはどこかに「自分という存在の否定(死)」を恐れているという心理が隠れているようです。


感情が出たとき、「本当になめられているのか?」

「その人に舐められたら、どれほどの影響があるの?」


「舐めるも、舐めないも相手の中の勝手な思いのことだから私には何の関係もない」

その人に舐められたとしても、それは相手がそうやって人を下に見ないと自分の存在意義が不安だからそう言ったのかもしれません。


「私が舐められようが、どうしようが、私の存在は何の影響も受けない」というような思いを持てるようになっていけば、完璧です。


段々と深堀していくと、「すべてが私の思いの反映にすぎない」ということが解ってくると思います。


もちろん、そのような「気に食わない相手」と無理に付き合うことはないし、離れるのもいいですし、その時に怒りが湧いたなら、「お前って言うなよ」とか、


「お前って言い方、きつくない?」とか言えるのであれば、言ってもいいでしょう。


このようにして、自分の中に湧いてくる「感情」の原因を探っていくのです。


すると不思議と、段々その「感情」に大した意味もなく、ただ単に、自分の握りしめている「信念」にもとづいて、自動的に反応として感情が出てきているだけ・・・

ということもわかってきます。


そうなってくると、どんなことが起きても冷静に対処出来たり、段々、感情に流されにくくなってきます。


そしてもう一度繰り返しますが、私たちは「信念通りの『現実』を目の前の鏡に投影して見ているだけなのです。


すべて、各人の意識の中で信念通りに創り出される「現実(幻想)」だとしたらあなたは目の前の現実をどう取り扱いますか?


© 2019 Worlds Collide。 このページはカラフルに彩られています。
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう