
意識とは何か?
みどりんです
私たちは意識という言葉をよく使いますが、その意識というものが何であるかということが解っているでしょうか?
その意味を知ることは非常に大切です。
何故なら、それが自分の運命を決めてしまうからです。
表面意識だとか、内面意識だとか、神意識だとか、宇宙意識だとか、いろいろな表現がなさていますが、それを知ることは、本当の自分、真の我を知ることになります。
真の我を知ることによって初めて、幸せや喜び平安の中に、何があっても留まることが出来るようになるからです。
意識とは全てのものを創り出す力、創造力のことです。
即ち命、根源神,在りて在るもの、創造の主のことです。
それでは神意識とはいったい何を意味するのでしょうか。
神意識とは、自分が神であるということを意識している人のことを言います。
私たちは、毎日毎日色々なことを思い、考え、想念します。
それが如何なることにしろ、それをあなたが望み求めたことになります。
あなたの目の前に展開する現実は、他人ではなく、あなたが創造した世界なのです。
悩み苦しみ、平安、喜び、どのような世界をあなたは目の前に創造しているのでしょうか?
意識とは、無形無双の宇宙エネルギーです。
形がないので見ることはできません。
意識はいくつあると思いますか、実は一つしかありません。
それを人間が勝手に個人意識とか、肉体意識とか、自我意とかがあるように錯覚しているのです。
無形無双の一つなる宇宙意識エネルギーがあるだけです。
その宇宙エネルギーが全てを支配しています。
私たちの肉体という物質は、意識の表現媒体としての操り人形のようなものです。
宇宙即我という言葉がありますが、自分が宇宙そのものだと思っているときは宇宙意識です。
自分が人間だ、個人だと思っているときは個人意識です。
宇宙即我と思うと宇宙エネルギーを得ることができるのですが、自分は人間だ個人だと思うと、即、エネルギーは低くなります。
0リングテストで調べればすぐ結果が出ます。
確かに、外から肉体を見れば個人があるように見えますが、肉体は意識の表現体としてある入れ物です。
その証拠に、死体には意識がありません。
命がありません。
神意識とは、完全意識のことです。
神の中に不完全は存在しません。
愛あるのみ、完全あるのみ、完全のみが永遠に実在するものです。
不完全は人間の心が作り出したものです。
あなたが完全のみを意識すると、あなたの中には不完全というものは入ってきません。
何を意識するかによってあなたが決まるのです。
知花敏彦講話特集より抜粋