世界と私達の真実

2020年12月23日

みどりんです


一見、私達の身体は個体のように見えますよね~、ところが突き詰めていくと、原子より小さな微粒子と空っぽの空間で身体は構成されているようなのです。


しかも、その一個の微粒子の寿命は一兆分の一秒よりも遥かに短くて、

絶え間なく生まれては死んでいく存在なので、個体とは言いきれない波動の流れのようなものらしいのです。


つまり、私達の肉体は常に変化し続けている無常なもの。


この事実こそ、2500年前にブッダが発見到達した人間の体の本質であり、ありとあらゆる物質の真実のようです。


宇宙も含め、物質世界はすべて微粒子から構成されており、その微粒子は絶えず生まれては消えている連続的な波動の流れにすぎない。


私達が「自分」と呼んでいる私達の身体も同じ、絶え間なく変化し続ける微粒子の流れだそうです。


そして心も「意識、知覚、感覚、反応」という4つのプロセスから成り立っていますが、これも微粒子の流れ、驚きですよね~。


意識は心のアンテナのようなもので、何かが起こったということを無差別に感じ取り、それに気づく機能。


内容を識別したり、価値判断を加えたりせず、ただ起こった生のデータを受信するだけ。


知覚は意識が捉えたデータを読み取り、チェック分類し良し悪しの価値判断を下す機能。


価値判断がくだされたあと、それに応じて快、不快という感覚が生まれる。

苦しみの原因は、感覚の好き嫌いという反応に執着することによって生まれる。


反応は、快、不快の感覚に対して、どんな行動を取るのか脳内情報によって細胞一つ一つに送られる。


細胞一つ一つにも意識があるので自動的に行動が決まるもよう。


私達は自分の中に「私」という一貫した不変のアイデンティティを持っていて、それが輪廻転生をすると思っていますがそうではないようです。


私達は死ぬとバラバラの原子になるが、その原子一つ一つにも意識があるからそれが輪廻転生する、そういう意味で生き続けているようです。



宇宙も無限、意識も無限、ミクロの世界、マクロの世界、なんとも摩訶不思議な世界ですよね~。








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