良心を持たない人達

2020年02月22日


みどりんです。


若かりし頃の、とんでもない体験を書いてみました。


良心を持たない人達(サイコパス)って知ってますか?


最近読んだ本に、精神病院で、25年間、トラウマを抱えた患者の治療をしてきた人の書いた本があります。


「サイコパス」、世の中には、ひとかけらの良心ももたない人達が居るのを初めて本を読んで知りました。


人間に生まれていながら、良心のひとかけらもない人がいるなんて驚きでした。


人を殺しても、なんとも思わない、冷酷非道、なんの罪悪感もなく、平気で嘘をつき、信頼している人をも罠にかける。


攻撃的で、無責任、善意の人をも虐待したり、物を盗んでも良心の呵責を

いっさい感じない。


完全なる罪悪感の欠陥は、私達の想像を遥かに超えている人達で、普通の私達には全く理解不能な人種なのです。


社会的に成功した大会社の社長、学校の校長、医者、看護師、精神科医、

歴史に残る英雄、一見普通に見える人、親、兄弟、配偶者だったりします。


普通に、どこの世界にでも、当たり前に周りに存在しているようです。

この本を読んでやっと分かった事があります。


私には、40数年間、どうしても理解できない出来事が過去に色々ありました。

私は、10歳頃から、人間はどこから来てどこえ行くのか、なぜここに在るのか、知りたくて、20歳の時、キリスト教に入り、ボランティアで教会に何年か、住み込んだ経験があります。


その時、私と同い年の牧師の娘がいました。


私は、無条件に、同い年の娘を、牧師の娘だからてっきり聖女だと100%思い込んでしまっていました。


ところがです。何十年もたった後で、その娘が、若くして、精神病院へ入退院を繰り返していたのを知りました。


実に摩訶不思議な出来事が頻繁にボランティアで教会に住み込んでいる私の身に起こるのですが、その理由が皆目私には解らなかったのです。


ありすぎて全ては書けないのですが、色々な訳の分からない出来事が私に頻繁に起こりました。


いくつかあげてみると、教会で結婚式を挙げたのですが、ウェディングケーキを何故かキャンセルされてたり、美容院を3日前にキャンセルされていたり、どうしてなのか解らなかった。


結婚式当日も、主人の友人から電話で、教会に行く道順がわからないから教えてという電話がありました。


携帯など当時はなく、牧師の娘がすぐ横にいて、私が道順を教えるから変わってというので、娘に受話器を渡しました。


あっちに行っててというからその通りにすると、数分後に、はいっと言って、なぜか受話器を渡されたのです。


するとだ、主人の友人が、僕と一緒に駆け落ちしよう、ウェデイングドレスのままでいいから待ってるから、今すぐ外に出てきてと、ちんぷんかんなことを言い出したのです。


はあ~、なんでそうなるの?

とにかくめちゃくちゃな事が私に起こりました。


実の兄が、何故か結婚式に来なかったりもしました。


また、ある時には、わけもなく、信者さんに、不設楽だと罵倒されたり、意味不明なことが頻繁に私の身に起こったのですが、何故そのようなことが起こるのか皆目解りませんでした。


あまりにも私が鈍いのですが、人をおとしめるという考えが私には全く無かったので、そういうことを影で、牧師の娘がしていたとは夢にも思わなかったのです。


なんで私の人生は、誹謗中傷だらけなんだろう?とずっと何十年も疑問に思っていました。


やっと、牧師の娘はサイコパスだったんだということが、「サイコパス」という本を読んで分かりました。


本当に、徹底して悪魔のようなことを平然とした顔で自然にするのですから見抜けません。


普通の我々には理解不可能で、決してわからないし、想像すら出来ません。


容赦なく非情なことを何食わぬ顔で、決してバレないように嘘で話を作話し、まわりの人を言葉巧みに利用し、芝居をし操り楽しんでいるのです。


頭の回転が良く、親をも簡単にだます、天才的才能があるのです。


今は、教会を離れ、縁を切っているのですが、あちこっち電話されているので今だにその影響があり誤解されています。


いちいち説明しても信じてもらうのは不可能なので、誤解されたままです。

サイコパスは徹底的に、容赦なく人の人生を破壊して楽しむタイプなのです。

あまりにも、大胆不敵なので、普通の我々には理解不可能です。


でも、心理学を学んでいる中、やっとこの本に出会って、何故そのようなことが起こったのかやっと分かりました。


そのくらいサイコパスは、巧妙なのです。

50人に1人は居るという、あなたの隣のあの人が、そうかもしれないですよ。

専門家によると、遺伝的なものなのか、、育った環境によるものか、未だにわかっていないみたいです。

気をつけてくださいね。

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